社内勉強会:try! Swift Tokyo 2019 への参加レポート
ワクワクコミュニケーションズでは、定期的に社内勉強会を開催しています。発表内容は自由で、職種問わず手を上げた方が登壇するスタイルです。
先週回は、弊社iOSエンジニア2名が、iOS開発において主に使われるプログラミング言語「Swift」の国際カンファレンス「try! Swift Tokyo 2019」に参加してきたので、写真をもとに振り返りながら、その内容をレポートをしました。
(この try! Swift、2016年の初開催以来、筆者は毎年欠かさず参加しています。)
ちなみに、ワクワクコミュニケーションズでは、こうしたカンファレンスへの参加費は会社負担となるので、社員は業務時間を活用して積極的に参加し、社内勉強会の場などで知見共有をしています。
勉強会では深く触れませんでしたが、ここでは印象深かったセッションをいくつかご紹介します。
デザインにおけるコントラストを数値的に算出し、アクセシビリティの評価を行う手法についての解説。「みやすさ」はつい直感に頼りがちですが、このように誰でも一意に判断できる評価軸を知っておくのは重要だと感じました。
Swift 4で導入されたKeyPathの活用方法についての解説。ユーザー設定画面を例として、KeyPathの具体的な活用方法、メリットを知ることができました。
Server Side Swift。IBMの開発するKituraの紹介。弊社でもセッションで紹介された書籍を購入し、さっそく勉強中です。
最終日のワークショップにて、筆者はRaspberry Piを用いた電子工作にチャレンジしました。SwiftyGPIOを用いることで、Raspberry Piを介してLEDや各種センサーを簡単に操ることができます。この分野、数年前から興味がありながらチャレンジできていなかったのですが、SwiftyGPIOの扱いやすさを実感し、これを機に電子工作キットを揃えてみました。普段息を吸うように書いているSwiftで、iOS以外の端末を操れることは、新鮮さと同時に魅力的ですね。
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