社内勉強会:カメ首、ストレート首のストレッチ
あなたの首は大丈夫ですか!?
私は普段の悪い姿勢で、頚椎ヘルニアができてしまい、痛い経験をしました。
社員の皆さんが同じ経験をしないように、首の健康について勉強会を行いました。
まずは首の悪い形について、ストレート首とカメ首の説明をしました。
健康な頚椎は(図左)、C字のカーブを描いており、衝撃があってもスプリングのように衝撃を分散してくれます。
いっぽうストレート首(図中央)は、頚椎がI字のようになっていて、衝撃をそのまま頚椎に伝えるので、保護が難しくなります。
さらにカメ首(図右)になると、逆のCカーブになります。
これでは衝撃の分散はできても、頭が前に出る分、首の後ろの筋肉が伸びすぎ、首の前の筋肉は収縮し、弱くなったまま固まってしまいます。
頭が7.6cmくらい前に出ると、首回りの筋肉が感じる頭の重さは、なんとおよそ20kgにも及ぶので、首が痛むのは当然なのです。
そこで、収縮して弱った筋肉に対しては
・ストレッチで元に戻すこと・弱くなった筋肉は強化運動で強くすることこのふたつが重要です。
勉強会では、姿勢を矯正するためのストレッチをおよそ10種類紹介し、みんなで実践してみました。
終了後に、すでにその効果を実感している参加者もいたようです。
日々座ってパソコンで仕事をしたり、どこでも俯いてスマホを見たりすることが、ストレート首やカメ首の原因となるので、普段から正しい姿勢で生活するように心がけましょう!
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